2012年03月28日

NONFIX 薬剤師になろう!

薬学部の学生、森山くん
彼の社会科見学を通して薬剤師という職業を見つめる番組。

盛大なパーティ。
大手薬局による新卒囲い込みのイベントだ。
現在、人員が不足しているそうだ。
現在のこの大不況の中で就職率100%だそうだ。

実は薬科大学は数年前に改革が行われ、
4年制から6年制に移行した。
その移行の際、2年間卒業生がいない空白の時期があった。
2010年、2011年の2年間だ。
その後の2012年なので今は究極の売り手市場になっている。

薬学部学生の就職先は主に3つ。
病院、ドラッグストア、MR(薬の営業)。
初任給は30万くらいで、
年収の最高額は800万だそうだ。

森山くんは病院で働く薬剤師のもとへ見学に行った。
そこで働く薬剤師たちは医師との立場の違いが大きいと感じている。

実は薬科大学が4年制から6年制に移行した理由は、
チーム医療に対応できる人材を作るという目的があったからである。
チーム医療とは医師、看護師、薬剤師が同等の立場で医療を行うことである。

しかし、現実は医師>看護師>薬剤師という明確な力関係が存在していた。

次に森山くんはMRのOGを尋ねた。
薬に関しては、圧倒的に医師より薬剤師の方が理解が深いのだが、
医師からの処方箋→薬剤師が処方。
この構造のせいで、弱い立場に追いやられている。

最後の社会化見学は・・・
ドラッグストアのようであり、
隣にはデイケアセンターが併設されているちょっと変った場所で働く薬剤師を訪問。
そこで働く薬剤師のもとを尋ねた。
看護師と薬剤師の服薬指導を見て感動する森山くん。
病院で失望したが、この施設のように、
職業に関係なく協力して患者に接する人々に希望を見つけた。


薬剤師という普段知ることのない世界を見ることができて非常に面白かったです。
番組では薬剤師バブルと言っていましたが、
実はこのバブルは長く続かないことがわかっています。
小泉内閣による規制緩和で増え続けた薬科大学。
入学者が集まり、今ではもう薬剤師を希望する人の数は過剰になっているそうです。
卒業しても就職できるかどうかわかりません。
ついこの間求人情報を見た時もMRの募集がものすごく多いことを思い出しました。
この募集もだんだん減っていくのでしょうか。
森山くを含め薬剤師を目指す学生のみなさん、これからの就職は厳しいでしょうが、
がんばってください。応援しています!



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posted by ドキュメントまにあん at 00:26| Comment(0) | NONFIX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする